#03SPECIAL CONTENTS

グループ会社 社長対談
~株式会社 幻冬舎デザインプロ~
本質的な部分を汲み取ってデザインに反映していく

思考や話し方、たたずまいまで
デザインに落とし込む

|久保田|技術の進歩やインターネットの発展により、写真家やイラストレーターなど、その道の専門家でなくともそこそこのものを作り、発信できるようになってきた。「自分たちの領分を侵される!」と、そんな状況に危機感を覚えるプロもいるようだが、私個人はむしろ大きなチャンスだと感じている。素人の作ったものが人目にさらされれば、逆に専門家だからこその良さが際立つ。結果的にプロの仕事がよりいっそうの価値を持つと考えているんだ。

|坂本|誰もが発信できる時代だからこそ、専門家として一流の仕事を行う必要がある。幻冬舎デザインプロ(以下GDP)が幻冬舎メディアコンサルティング(以下GMC)より分社化する前から、そのことは常に意識していました。なおかつ、技術の変遷に左右されない仕事ができれば、競合他社にはない大きな可能性が生まれてくると私は考えています。クライアントのことを深く分析し、その思考や話し方、たたずまいまでデザインに落とし込む、GDPが行っているこのやり方は、もちろん素人には真似できないし、これまでデザイン会社が挑戦してこなかったアプローチだと考えています。

突き進んでいくスピードを緩めず
ブラッシュアップを続けていく

|久保田|GMCが書籍づくりで行ってきたプロセスをデザインの領域にも落とし込んでいく、これをより大々的かつ専門的に広げていくことに、ビジネスとして挑戦する価値があると感じたんだ。テクノロジーが猛スピードで変化するなか、事業として盤石なものになってから切り離すのでは遅い。チャンスをしっかりつかむにはスピード感が欠かせない。そこで、未成熟な細胞のような状態からGDPを分社化した。新たな試みであることは重々承知のうえなので、時間がかかるプロジェクトなのは間違いないだろう。突き進んでいくスピードを緩めずブラッシュアップを続けていくことが大切だ。

|坂本|クライアントと一体になってデザインをディレクションする、規模を拡大させながらこれを行うには、優秀な人材を一定数確保することが必須です。そのために「クリエイティブベース」という新たな仕組みを構築しました。

|久保田|GMCからGDPを分社化するときに私が念頭に置いていたのは、可能性の大きな価値あるプランが出たとき、即座に実行に移せる体制をつくることだ。クリエイティブベースの着想と実行もその一つだった。

新進気鋭のクリエイターを集めた
クリエイティブベース

|坂本|クリエイティブベースは、100名前後の新進気鋭のクリエイターを集めたデザイン集団です。デザインの可能性や効果を最大限に発揮するべく、GDPの社員たちは彼らとチームを組んで仕事に取り組んでいます。
著者の思いを汲み取ったベストなデザインにしなければいけない、となったとき、普通考えるのは「じゃあそこまで把握してくれる優秀なベテラン一人に任せよう」ということでしょう。しかし、その発想を変えて、クリエイターの母数を多くすることで、それだけニーズやイメージに合った提案ができ、高品質なデザインが生み出される可能性も高くなる。もちろん、そのためにはしっかりとしたディレクションが必須です。GDPがクライアントの意向を最大限に理解して噛み砕き、それをクリエイティブベースに余さず伝え、彼らの感性を活かしたデザインへと昇華させるわけです。そうして生まれる新しい価値が私たちの仕事の結果です。デザイン全体の流れを司るわけですから、GDPのメンバーはディレクション能力と、デザイナーとしてのクリエイティビティが欠かせません。

想像を大きく超えるような
アイディアに出会える

|久保田|どんなに優秀なデザイナーでも、クライアントの本質まで汲み取ってデザインを作るのは難しい。だからこそGDPのメンバーには高いディレクション能力が求められる。

|坂本|仰るとおりです。全体の指揮を執り、クライアントの要望を最高のかたちでデザインに落とし込むことが、私たちの使命です。そのうえでクリエイターの個性を最大限活かし、期待値を超えた表現があがってきたときには、思わずガッツポーズを取ってしまうこともあります。もちろん、GDPでデザインを大きく修正しなければならないような事態もありますが…。いつも70点程度のものが出てくるよりも、たまに120点つけたくなるくらいの想像を大きく超えるようなアイディアに出会えるほうが、気持ちが高揚します。

あらゆるデザイン手法での表現に
果敢に挑戦できる人

|久保田|GDPは今はまだ、グループ会社のブックデザインを中心に取り組んでいるが、ゆくゆくは本に付随するものから離れてさまざまな分野に進出してほしい。

|坂本|GMCの書籍づくりのプロセスとクリエイティブベース、この二つを洗練させていくことで、グラフィック・プロダクト・空間・ムービーといった、さまざまなデザイン領域にも進出できるようになるはずです。だからこそ、クライアントが発信したいコンテンツを、あらゆるデザイン手法を駆使して表現することに、果敢に挑戦できる人を求めています。久保田社長がよく仰っている、興味・関心・好奇心の「3K」を原動力に、さまざまなことにチャレンジできる点がこの仕事のやりがいです。

無から有をつくりだす「面白さ」と
「しんどさ」

|久保田|我々が忘れてはいけないのは、無から有をつくりだす「面白さ」と「しんどさ」。GDPはこのことを常に念頭に置いて試行錯誤できる人間が活躍できる場所だろうね。GDPのビジネスは3~5年でかたちになるものではない、だからといって悠長にしていれば、目標はいつまでも実現しないだろう。突き進む気持ちが大切であり、企業としても人材としても、そういった姿勢が求められているのは確かだ。いずれ、GDPは「幻冬舎」というブランド名に頼る必要などない会社になる、その舵取りを坂本には期待している。

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