「本を作りたい」
気持ちだけでは挫折する。
制約があるなかで
ベストを尽くすのがプロ

幻冬舎メディアコンサルティング
東京編集部 課長
2013年入社
仲山 洋平

建設業界から出版業界へ劇的なキャリアチェンジ

大学卒業後、新卒で大手ゼネコンに入社。営業企画部に配属されました。上司や先輩の教えは丁寧で仕事は順調、働きやすい会社でした。一方で、社内で建築技術者の立場が強く、文系社員が結果を出しても花形にはなれないのが建設会社です。また、年功序列の制度がしっかり機能しており、キャリアを自身で切り拓く余地はほぼありませんでした。この会社にこのまま定年退職まで勤め続けていいのか……自分の中で疑問を抱いていたのです。結局、2年半で退職し、未経験の編集者を偶然にも募集していた幻冬舎メディアコンサルティングの求人を見つけ応募、縁を頂いて入社することに。その時は人生を仕切り直す気持ちでした。
元々、出版業界に憧れはありました。子供の頃、親の都合で転校を繰り返したのですが、いつも最初のうちはなかなか友達ができません。そんなとき、本を読むことで寂しさを紛らわせていました。人一倍、本が身近な存在だったのです。

マイナスをプラスに変える考え方が今の自分を創る

編集は未経験の仕事だったので最初は苦労しました。上司に本のタイトルを考えるように言われ、100案ほどタイトルを提出してもかすりもしなかったという経験もあります。自分の力不足が原因で周囲に迷惑をかけたことも一度や二度ではありません。それでも今の自分があるのは、単純に仕事から逃げなかったからです。自分の都合で転職したのだから、通用しないから辞めるなんてカッコ悪すぎる。そう思って踏ん張ってきたのです。
元来の性格も大きく影響していると思います。ゼネコン時代にトンネル工事の事務所で働く機会があったのですが、現場では本社の人間であろうと外注の作業員であろうと同じ大部屋に寝泊まりします。そのときも、あっという間に環境に慣れてしまい周りから驚かれました。周囲の人や環境に左右されずに、マイナスに見える事柄をプラスに受け止められるのが自分の持ち味なのかな、と思います。今の状況をクヨクヨしても何も変わりませんし、それなら未来のことだけ考えた方が建設的だと思うのです。

プロ同士が最高の結果を出せるようプロデュースするのが編集者の仕事

編集者に超人的な力は必要ないと思っています。編集者にできることは、制作に関わるプロたちが結果を残せるような環境を作ること。書籍の制作ではクライアントや著者、そしてデザイナーなど、さまざまな立場の人間が関わります。そういったプロ同士が最高な形で仕事ができるよう、指揮棒を振ってプロデュースすることが編集者の重要な仕事なのです。業務のなかで上司から教わったことも数多くありますが、何よりもクライアントから学んだことはかけがえがないですね。クライアントには会社の経営者やオーナー様も多く、一つひとつの事業に対する想いや仕事に対する考え方について、非常に良い刺激を受けました。そういった方々とご一緒できる経験は本当に貴重だと思っています。

クライアントが目指すゴールに向かって最適解を追求する

編集者はクリエイターだと考えている人が多いかもしれません。ただし、だからといって「自分の好きなように本を作りたい」という気持ちばかりが先行すると途中で挫折すると思います。たとえばクリエイターの元祖というと、中世の美術品を手掛けた芸術家たちがそれにあたるかもしれませんが、彼らは常に貴族や教会からの発注を受けて作品を制作していました。決して自分の創作意欲のままにモノを作っていたわけではありません。クリエイターは元々「お客さんがいるサービス業」という側面が強いのです。私たちの仕事の場合、社内やクライアントからさまざまなオーダーを受けながら、時間の制約など多くの条件がある中で最適解を追求する必要があります。しかし、制約があるのは仕事として自然なこと。枠組みが決められた中でベストを尽くすのがプロフェッショナルだと考えています。そのためにも、自身の目的達成や自己成長そのものに対する意欲が強く、野心のある人と一緒に仕事をしていきたいと思っています。

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