「ものをつくる楽しさ」
という編集職の魅力

幻冬舎メディアコンサルティング
編集局 東京編集部 部長
2008年入社
伊藤 英紀

変化を求め続ける人が
成長・成功できる場所

現在、出版業界は斜陽産業といわれています。しかし、すべての出版社がそのとおりというわけではありません。こんな状況下でも業績を伸ばしている会社があります。それが幻冬舎メディアコンサルティング(以下GMC)です。
一般的な商業出版は、書籍をより多くの方に読んでいただくというスタンスになります。それに対しGMCの場合は、クライアントの想いを実現するため、限られたターゲットであっても本当にその情報を必要としている方へ届けることが目的となります。GMCでは出版するだけではなく、「その先」があるのです。
私たちにとってのクライアントは企業であり、そのニーズは時代や社会情勢が変わるとともに変化していきます。それに対応して私たちも変化をし続けていかなければならず、かつクライアントの要望にも応えていかなければなりません。クライアントから感謝をされることもあれば、逆に厳しいお言葉を頂戴することもあります。しかし、それも「編集者」にとっては大きな成長の糧。GMCはそれらを素直に受け入れることができ、状況の変化にも柔軟に対応し、自らも変化を楽しむことができる人が成功できる場所だと思います。

誰よりもクライアントを
理解する編集者へ

GMCに入社する前は、広告代理店に勤務していました。そこでの仕事は一つの案件が終わればクライアントとの関係はいったん終わる、というタームの短いものがほとんどでした。私にはそれが物足りず、せっかく築いた良い関係を継続させ、一緒に成長できるような仕事がしたいと考えるようになりました。
そのとき知ったのがGMC。書籍という「形」が残るものをつくり上げていく過程であれば、長く親密な関係が築けるのでは、と思いました。当時、まだ走り出したばかりのGMCの門を叩いたのは、そんな気持ちがあったからです。
入社当初は前職の経験が買われ、営業を担当していましたが、のちに編集部門のマネジメントを行うことに。編集経験者ばかりのチームを未経験の私がまとめるのは本当に大変でした。営業を担当している頃は編集の人に対して不満を抱くこともありましたが、マネージャーという立場で編集に関わるようになり、「編集者」としてこだわらなくてはいけないポイントに気づくようになってきました。それとともに少しずつ「編集」の面白さが分かってきたように思います。営業担当とは違った意味でクライアントをいちばん理解しているからこそ、一冊の書籍がつくれる。それが理解できたのは、自分にとって非常に価値のある経験だったと思います。

人と出会い、物をつくり、
大きな糧を得る

編集という仕事の魅力は何かと聞かれると、一番に出てくるのはやはり「ものをつくる楽しさ」です。ゼロから何かをつくり上げ、世に出していく仕事はほかとは比べることができないすばらしさがあります。
編集はただ文字をまとめて、整えるだけの仕事ではなく、最終的な読み手に対してどう発信していくかが求められます。クライアントが胸に秘めている大切なメッセージを余すところなく、的確に表現をしなければなりません。こうして文字と向き合っていると自分をむき出しにさせられます。しかし、そこが編集のやりがいでもあります。
特に業界のトップの方たちと一緒に立ち、共感し、時には踏み込んだ意見を交わし同じゴールを目指していくことで、仕事を通じて自分も人として成長できます。都度変化する環境のなか、自ら変化を楽しめる人、そして自らも変化し成長したいと思える人。そんな人と一緒に働いて切磋琢磨したいですね。

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