書籍情報

獣医の手術は間違いだらけ
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獣医の手術は間違いだらけ 犬の「自然治癒力」を活かす治療

ISBN 9784344994607
クライアント 有限会社岸上獣医科病院
著者 岸上義弘
初版発売日 2016/10/07
価格 1,400円(税抜)
書籍分類 単行本

内容

【ほとんどの獣医が行う外科手術は間違いだらけだった!?時代遅れの治療が生み出す悲劇とその解決策をペット外科治療の権威が解説】

華奢な体つきのため、ちょっとしたことで重傷を負うケースが多いチワワやトイプードルなどの小型犬。しかし、治療を受けたにもかかわらず歩行障害や副作用に悩まされるケースが後を絶ちません。
なぜなら、世間一般に行われている動物治療が、実は間違いだらけだからです。
たとえば、骨折治療で広く知られているプレート法では、骨を細く弱らせてしまいかえって歩行障害のリスクを高めてしまいます。また、脱臼では不要な手術で再発のリスクが高まり、椎間板ヘルニアのステロイド治療では治癒が遅くなることがわかっています。
しかし、残念なことにこの間違った治療法を信じて疑わない知識不足・技術不足な獣医が圧倒的に多く、飼い主は知らず知らずのうちに大切なペットを危険にさらしてしまっています。
そこで本書では、「間違いだらけの治療」が行われているペット医療の現状とその根本的な原因を解き明かした上で、正しい施術や最新の治療法を紹介します。歩行不可能と診断された椎間板ヘルニアから回復した例や「再生医療」による最新の治療効果の実例も踏まえながら解説していきます。

●contents●
Chapter1:小型犬に増える骨・脊髄の傷病。9割の手術は失敗に終わっている現実
Chapter2:「自然治癒力」を阻害する安易な治療が、再発や後遺症を引き起こす
Chapter3:case1 自然治癒力を活かす骨折治療 プレート手術を行わずに、骨折前より強い骨をつくる
Chapter4:case2自然治癒力を活かす脱臼治療 症状と年齢に合わせた治療で、脱臼グセを根治する
Chapter5:case3自然治癒力を活かす椎間板ヘルニア治療 脊髄を再生し歩行を可能にする幹細胞治療法
Chapter6:「自然治癒力」×「再生医療」で愛犬は生涯元気に走り回れる
 

制作の背景

臨床獣医師として長年さまざまな動物治療に携わってきた著者は、なかなか完治できないペットの外科治療に対して疑問を呈してきました。そしてヒトの医療の研究などにも携わるなかでたどり着いたのが、動物に本来備わっている「自然治癒力」を活かした治療法でした。動物のもつ回復力を最大限に引き出すことこそが、ペットに負担をかけずリスクの少ない最善の治療法であり、現在多くの獣医が行っている手術で大きく開創する治療法は間違いであると確信しました。しかし、現状は間違った治療法を続ける獣医が多く、日本全国の獣医が一斉に「自然治癒力を活かす治療」に目覚めることは困難です。
だからこそ、飼い主自身が治療についての正しい知識を得て、正しい治療のできる獣医を選ぶ目を養ってほしい、知識不足・技術不足の獣医任せにして動物たちが危険な治療を受けることがないように、との思いから本書の制作はスタートしました。

●著者プロフィール●
岸上 義弘(きしがみ よしひろ)
岸上獣医科病院相談役。日本獣医再生医療学会会長。
1956年大阪出身。1978年麻布獣医科大学卒業。
その後、米国カリフォルニア大学デイビス校神経外科研究室に2年間研究留学。
鳥取県の山根動物病院にて研修を行う。1983年より岸上獣医科臨床獣医師として従事、30年以上にわたり日本全国の外科難病症例のサポートにあたる。1998年より京都大学再生医科学研究所において、脊髄、末梢神経、骨、靱帯、皮膚、腎臓などの再生についての研究を行い、ペットへの幹細胞移植の第一人者と称される。2005年、日本獣医麻酔外科学会認定の設立専門医資格を取得。
現在、宮崎大学・鳥取大学・大阪医科大学非常勤講師。2017年12月、新病院の建築が完成予定。日本獣医再生医療センターが併設される。

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