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愛犬が「僧帽弁閉鎖不全症」と 診断されたら読む本
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愛犬が「僧帽弁閉鎖不全症」と 診断されたら読む本

ISBN 9784344917798
クライアント 日本どうぶつ先進医療研究所株式会社
著者 上地 正実
初版発売日 2018/07/12
価格 800円(税抜)
書籍分類 新書

内容

【心臓手術成功数世界一の“神の手”が徹底解説】

ペットとして飼われている犬の死因は、1位ががん、2位が心臓病となっており、心臓病の中で最も発症率が高い病気が「僧帽弁閉鎖不全症」です。「僧帽弁閉鎖不全症」とは、心臓の中にある弁がもろくなり、血液循環が悪くなることで心臓が弱ってしまう、小型犬の発症率の高い病気です。 治療方法には投薬と手術がありますが、投薬はあくまでも病気の進行を抑え、症状を緩和するだけのものであり、すでに症状が出てしまっている場合、9カ月後の生存率はわずか50%というデータも出ています。根本的な治療は外科的手術以外にはないのです。 しかし残念なことに、実はほとんどの獣医師がこの病気に対する手術を行っておらず、大半の獣医師は飼い主に対して「投薬以外治療法はない」と説明します。その結果、肺水腫により呼吸困難を何度も経験したり、場合によっては入院や酸素室のレンタルなどの必要もでてきます。投薬治療は愛犬の病気と向き合う心の痛みだけでなく、金銭面の大きな負担も伴うのです。 本書では、「僧帽弁閉鎖不全症」をはじめとする犬の心臓病とその治療ノウハウ、術後の生活までをわかりやすく解説しました。治療方法を選択するにあたり、必読の1冊です。

制作の背景

著者の上地正実氏は、日本の大学院で学んだ後、アメリカのハーバード大学医学部付属の霊長類研究所に留学、動物の循環器について深く学び、帰国後は日本の大学で臨床医をしながら心臓手術の経験を重ねました。現在では「僧帽弁閉鎖不全症」の手術を月に10~12件行い、術後6年の生存率9割以上という実績を残しています。 その経験から、「僧帽弁閉鎖不全症」と診断されたら、かかりつけ獣医師以外の獣医師からのアドバイスが必要な時もあることを確信していると上地氏は言います。まだまだ「僧帽弁閉鎖不全症」の手術を的確に行える医療機関は限られていますが、実績のある専門医は確実に存在しており、いち早く相談すれば、病気から愛犬の命を救うこともできるのです。 愛犬が「僧帽弁閉鎖不全症」と診断され、深い悲しみの中にいる飼い主に希望の光を見いだすきっかけとなる1冊をつくりたいという思いから、本書の制作がスタートしました。

●著者プロフィール●
上地 正実(ウエチ マサミ)
日本どうぶつ先進医療研究所、JASMINEどうぶつ循環器病センター所長。 獣医師、博士(獣医学)、日本獣医循環器病学会認定医。アジア獣医内科学専門医(循環器科)。1994年、麻布大学大学院獣医学研究科獣医外科学卒業。 北里大学獣医畜産学部附属動物病院助教授、日本大学生物資源科学部獣医学科教授を経て、2014年より現職。 犬の僧帽弁閉鎖不全症の手術症例数は世界最多の1000を超える。主な研究分野は、動物における心臓外科手術法、生態組織形成技術を用いた人口弁の開発、腎臓の機能障害の診断法と治療法の確立。 動物循環器病学会、日本獣医学会、日本獣医循環器学会、動物臨床医学会、日本循環器学会他所属。

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