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出版前の状況

人事コンサルティングのスペシャリストとして業界に身を置く中で、“グローバル人事”、つまり世界規模で最適な人材を配置することが、日本企業にとっての課題であると感じていました。その反面、日本の強みを生かした成功事例を適切な形で広めることができれば大きな一歩となるだろう、という確信もありました。
ただ、多くの企業が悩み奮闘している状況を認識してはいたものの、セミナーなどでの短時間の講演や、雑誌やWebページでの執筆などでは、グローバル人事のあるべき姿や実践方法を広くお伝えするには限界があると、ジレンマに陥っていました。どうしたら多くの方々により効果的に伝えることができるだろう――そう考えていたときに、出版のご提案をいただきました。

 

出版後の効果

出版後3カ月足らずですが、書籍の感想を100件以上頂いています。特に多くいただくのが、「部下や従業員に読ませます」という声です。グローバル人事実践事例として書籍の中でインタビューさせていただいた企業の中には、採用内定者に配布をされた企業や、社内の課題図書にすると決定された企業もあります。さらに、読んでいただいた方からは、事例各社の取組が、生々しく、深く語られているので、自社の取り組みにすぐに生かすことができたという感謝の言葉もいただきました。
また、書籍を通じて、ITツールの提供にとどまらず、ITの活用を通してお客様がイノベーションを起こすお手伝いをする、弊社の強みが伝わったと感じています。この書籍の内容をテーマにして開催したイベントにも人事リーダー方々を中心に200名を超えるお客様にお集まり頂くなど、今後のビジネスにも大きな影響を与えてくれそうです。

 

出版を検討している企業へのメッセージ

もともと私は出版ということを考えていなかったのですが、実際に経験してみると、物事を深く伝えられる書籍の特性を実感することができました。ある課題を解決できるメッセージやノウハウを持っているなら、出版の価値は大いにあるというのが実感です。
それと同時に経験者として伝えなければならないのは、「書籍づくりは甘くない」ということです。発信力の大きさは、裏を返せば、責任の大きさです。私自身、書籍のクオリティを高めるため、あらゆる試行錯誤がありました。 しかし、“誰に” “何を” 伝えたいのかが明確で、そこにニーズがあると確信できるのであれば、読者に勇気を与える、“魂のこもった”1冊ができるはずです。

 

出版前の状況

まだまだ多くの日本企業が「物流」を「作業」として軽視していますが、そのような発想のもとで物流改革に取り組んでも成果は上がりづらいでしょう。
これからの時代に求められるのは、「必要なモノを、必要なだけ、必要な場所に、必要なタイミングで、正確に届ける」こと。消費者のより高度な欲求を満たす「コト(感動体験)」を提供するサービスを「モノ」に付加したビジネスモデルの重要性を訴求するため、本書の制作を決めました。

出版後の効果

金融やコンサルティング、小売業などのトップマネジメント層から、新規の問い合わせや講演依頼を多数いただいています。
本を読まれたみなさんからは、「構成の流れがよく一気に読めた」「実践的なノウハウが詰まっているところがよかった」などと、予想以上に好評の声をいただきました。 さらに、既存のクライアントからの評判も非常によかったです。いつもお世話になっている取引先の代表は発売後すぐに読んで、「この人たちにもぜひ読んでもらいたいから送ってほしい」というリストを送ってくださって、うれしかったですね。
また、出版後の週末に掲載した新聞広告で、書籍の存在をより多くの潜在的な読者に伝えることができたと実感しています。プロジェクト開始前のお客様も、新聞広告をきっかけに本を知り読み終えてくださっていて、スムーズに話を進めることができました。
これまで伝えきれていなかったことを本で網羅したことで、信頼度や商談の効率は格段に上がったと感じています。

出版を検討している企業へのメッセージ

編集者と一緒に、「“教科書”だけれど手法論にとどまらないよう、実務改善に役立つ内容にすること」を心がけて制作しました。
書店に並ぶところをイメージしながら構成もデザインも工夫しましたので、よくあるビジネス本とは一味違う、我々らしい独創性を出せたところも気に入っています。
本を出版してみて改めて、経営者のビジョンを一つの形にまとめる効果の大きさを実感しています。

出版前の状況

当社の社名「アップコン」とは、「コンクリートを上げる(up+con)という意味の造語です。
私が自社工法を実用化してから約10年。これまでに、事業用建物581件、住宅291件、合計で872件の実績を重ねてきました(編註:2012年12月末現在)。

当社が行っている「アップコン工法」の概要を簡単に言えば、「地盤沈下などが原因で沈んだ床に小さな孔を開け、そこに独自開発した特殊ウレタン樹脂を注入し、その発泡圧力で床下からコンクリートを押し上げてもとのレベルに戻す」工法です。

工場の床の沈下や家の傾きなどを修正する工法には様々なものがありますが、ウレタンを使った当社のアップコン工法は、既存の工法に比べ、工期が早い、大型プラントの設置不要などメリットの多い工法です。しかし、日本での認知向上がまだまだ進んでいないことに課題を感じていました。

東日本大震災を機に、地盤沈下や液状化による家の傾きといった話題がメディアで取り上げられる機会が増えましたが、地盤の修正工事といえば「その上の建築物や床を一度壊さなければならない」というイメージが定着してしまっているように感じます。そのような既存の工法だけではないという事実の認知向上を実現したいと考えていました。

新聞、テレビといったメディアへ広告を出稿した場合、一時的に問い合わせが増えますが、単なる集客だけでなく、「信用力の獲得」や「認知向上」を目的とした場合、ブランディング書籍の出版に分があるのではないかと考え、ブランディング出版を決意しました。

出版後の効果

出版後、工場を持つ企業の経営者、ISOや品質管理のご担当者といった読者の方々から反響のお問い合わせを頂いています。岩手、福岡といった遠方も多く、その中には3,000万円を超える額の受注につながったものもあります。

全国の書店で平積みで売られているブランディング書籍が営業マンの代わりになってくれていることが実感でき、今後もお問い合わせは増えていくと考えています。

また、とある大手自動車メーカーの主催されている展示会で、約50社ほどの企業が参加しているにも関わらず、品質管理のご担当役員の方が「書籍を読んだよ」と真っ先に当社のブースにお越しいただけたのには大変驚きました。

先日、弊社のブランディング書籍第2弾として、『「家の傾き」が健康障害を引き起こす』(2013年2月27日発売)を上梓しましたが、発売後すぐにTBSのディレクターからお電話をいただき、先日3月5日に「Nスタ」に出演しました。

そして何より出版の効果として大きかったのは、アップコンという会社が「業界のリーディングカンパニー」というイメージを持っていただくことに成功したことです。
会社案内、商品案内のパンフレット等はどの会社でも作っていますが、書籍出版という他社に真似できない手法で当社ならではの強みを訴求した結果、認知向上および他社との差別化に成功することができたと考えています。

出版を検討している企業へのメッセージ

幻冬舎メディアコンサルティングの出版プロジェクトで最も印象に残っていることとして、執筆に入る前に出版のゴールとターゲットをきちんと決めたことがあります。アップコンのブランディングを最大のゴールとして、全く予備知識のない読者の方でもご理解いただける書籍を作るというものでした。このゴールとターゲットがブレないように、出版プロジェクトを成功に導いていただけたのは非常に大きかったと思っています。ブランディング出版の成果に満足しています。

書籍の内容

<傾いた家に住んでいる人へ>
「震災後、家にいると頭痛やめまいがする」「ここのところ、よく眠れない」――家の傾きによる健康被害は、主に三半規管や自律神経に変調をきたすことで起こると言われています。本書では、正しい沈下修正工法と価格帯を知らないために、我慢して傾いた家に住み続ける人々へ向けて、各修正工法の工期や価格、メリット・デメリットについて、「消費者目線」でわかりやすくまとめています。