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出版前の状況

当社は埼玉県東松山市の地場の不動産会社として、賃貸・売買の事業を行ってきましたが、当社の販売する新築アパートの主な顧客は東松山市の地主の方に限定されがちでした。また、出版前の数年間は、世の中の経済状況から、確実に入居者のニーズがあるにも関わらず、地主さんたちが新築アパートへの投資を渋るような状況になっていました。

一方で、都心では中古アパートなどを中心に不動産投資が盛り上がりを見せていました。そちらに投資している、いわゆる「都心の投資家」を顧客として取り込めないか? そうすれば、地域にお金を呼び込むことにもなり、活性化につながるのではないかと考えていました。

しかし、そのような都心の不動産投資を行う投資家を呼び込むには、それまで行っていた新聞広告や地元でのセミナーなど地道な方法では限定的と感じていました。東松山という地域での投資の良さを伝えるのに効果的な広告手段はないかと考えていた時、ブランディング出版に出会いました。

出版後の効果

出版前、新築アパートへの投資に関するお問い合わせは年間に1人いるかいないかぐらいだったのが、出版後の現在は毎月コンスタントに5、6件のお問い合わせをいただけるようになりました。それもターゲットとしていた不動産投資家の顧客からです。結果として、当社で販売している新築アパートの契約件数は、出版前に比べて大体3倍近くの契約件数に増加しました。

本を読まれた方からのお問い合わせについては、もちろん自社の商品コンセプトを把握された上でのお話ですので、商談もスピーディに進みますし、本を読まれていない不動産投資家のお客様からのお問い合わせに対しては書籍をプレゼントすることで、自社の商品コンセプトを理解していただき、その後の商談につなげる営業ツールとして活用しています。

出版の効果は確実にあったと実感しています。

出版を検討している企業へのメッセージ

ブランディング出版は初めての試みでしたが、書籍からの反響が見込め、また都心でセミナーを開催するなど新たな事業戦略も生まれました。

ただ、一番効果的と感じていることは、購入の見込みがある不動産投資家の方からのお問い合わせが増えたということです。ターゲットとする顧客に確実にリーチするために、書籍は最適なツールだと感じています。

ちなみに、書籍で訴えた都市近郊の新築アパートへの投資が、新たな投資先として投資家の方々に受け入れられたことは、自社の商品に対する確かな自信となっています。このように、自社の商品力を世に問うといった点においても書籍はよいツールなのではないでしょうか。