認知症改善メソッドを体系化!信頼性の向上と専門家としてのブランディングに成功 | 企業出版ダントツNo.1の幻冬舎メディアコンサルティング
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認知症改善メソッドを体系化
信頼性の向上
専門家としての
ブランディングに成功

介護・福祉健康・美容集客・採用本

株式会社LAPRE

岡本 一馬 氏

認知症リハビリLAPRE代表。日本認知症リハビリテーション協会代表。1989年生まれ。京都府宇治市出身。理学療法士として急性期病院で勤務。その頃パーキンソン病(レビー小体型認知症)の父の幻覚症状が悪化。仕事のかたわら、認知症と名前が付くセミナーや教材などを徹底的に勉強。試行錯誤のうち、徐々に症状が改善する。自身の経験を活かすため、 2016年1月に認知症リハビリLAPREを設立。施術実績は2000名以上(2022年3月現在)。

1. 認知症改善の専門家としてのブランディングを強化すべく、出版を決意

私は理学療法士として急性期病院で勤務していたのですが、2016年に認知症リハビリLAPREを設立しました。

独自の認知症改善のための脳トレを生み出し、そのメソッドを2000名以上にリハビリを行ってきました(2022年3月時点)。脳のどこの部位が機能低下を起こしているのか評価したうえで、機能低下している部位に刺激を与える適切な脳のトレーニングを行うことが特徴です。

この独自の脳トレが生まれたのは、理学療法士時代に父の認知症に家族として悩まされたことがきっかけです。私は認知症に関して様々な勉強と試行錯誤を重ね、父の症状を少しずつ改善させることができました。

現在は認知症改善のメソッドをより多くの人に提供すべく、2018年に「日本認知症リハビリテーション協会」を設立し、全国4支部で毎月500人以上の受講生に指導を行っています。さらに認知症専門のYouTubeチャンネルを開設し、登録者数は11万人を超えています。

これまでも書籍出版に関する話は複数の出版社からきていました。多忙だったためお断りしていましたが、社内の後押しや時期などちょうどよいタイミングで幻冬舎から出版の話がありました。話してみるとブランディングを目的とした出版の有効性を感じました。

これまでYouTubeFacebookなどSNSで集客を行ってきましたが、書籍であればメソッドに対する信頼性強化や認知向上などを期待できると思い、書籍出版を決意しました。また、私自身幻冬舎のことを知っていたので、そこのブランド力も決め手の一つです。

ただはじめての出版でしたので、自分の書きたいことがしっかり反映されるのか、そのあたりは正直不安もありました。しかし、トータルでプロデュースをしてくれるブランディングを目的とする出版であれば、意義があるのではないかと期待していました。

2. 認知症改善ノウハウを「岡本式メソッド」として体系立ててプロデュース

今回の書籍出版は前述したように信頼性を高めていくこととより一層認知を拡大することが目的でした。

具体的な認知症を改善する運動や生活、食事といったノウハウを示すことのほかに、認知症の症状が引き起こされる脳の仕組みやメカニズムを、事例を交えて解説する内容です。

独自の改善ノウハウを「岡本式メソッド」と打ち出すことで、私を認知症改善の第一人者としてプロデュースしていただきました。タイトルや帯の部分でも私の名前や写真、実績が目を引く形になっています。

出版前は「自分の書きたいこと、伝えたいことがしっかりと形になるのか」と心配していました。というのも、私の取り組みは医療に関する内容もかかわってきますし、これまで認知症改善というのは前例がないことです。これほどわかりやすくまとめていただき驚きました

 

▲「岡本式メソッド」として岡本様の写真、実績を大きく打ち出すことで、岡本様自身のブランディングを狙った。
▲全国の認知症関連の書棚に配本。

3. メソッドの理解促進ツールとして反響多数!売れ行きも好調

書籍出版後は、YouTubeをはじめ、HPInstagramLINE、メルマガなど、書籍を出版したことを発信しました。YouTubeでは書籍の内容なども動画のコンテンツとして活用しています。

多くの方が購入し、Amazonでもたくさんのレビューがついており、好評をいただいています。

セミナーで伝えていることと内容の部分はあまり変わりませんが、セミナーはマニアックで複雑な箇所も多いです。しかし書籍の内容でわかりやすく噛み砕くことができたため、セミナーを補完する材料として役立っています。受講者からはしっかり理解できた、整理された、といった言葉を多くいただきました。

受講生のなかには何冊も書籍を買っていただいた方もおり、認知症に悩んでいる周囲の人々にも配っていただいているようです。まだ私のメソッドを知らない方にもより一層届けられればと考えています。

デイサービスなど介護事業所にも配布を行っています。岡本式メソッドを横展開していければと思います。

読者からはサインなども求められ、信頼性が増したこと、専門家としてのポジショニングができたと実感しています。

また受講生にとっても、岡本式メソッドに対する安心感を与えることができたと感じています。

4. 企業出版を検討されている経営者へのメッセージ

出版後の効果はもちろんですが、書籍を制作する過程も含め、自分自身の取り組みやノウハウ、さらには想いまでしっかりと体系立てて発信することができます。

そうした意味でも、チャンスがあるのであれば出版はした方がいいと思います。

認知症の症状がみるみる良くなる 最強★岡本式メソッド

岡本 一馬

株式会社LAPRE

認知症の症状改善に必要なのは
「評価」「トレーニング」「測定」の3ステップ!

施術実績2000人超!
1日5分、自宅で簡単にできる“岡本式メソッド”を大公開!

日本における認知症患者は2020年時点で約600万人いるとされ、
2025年には約700万人(高齢者の約5人に1人)に増えると予測されています。
すでに多くの人が認知症を改善するため脳トレーニング(脳トレ)を行っていますが、
そのほとんどが残念ながら効果がなく“意味のない脳トレ”になっているのが実情です。
2016年に認知症リハビリ施設を開設した著者は、
「評価」「トレーニング」「測定」の3ステップで認知症の症状を改善させる
「岡本式メソッド」を確立しており、2000人以上の施術実績があります。
この岡本式メソッドとは脳の7つの原因部位から機能が低下した箇所を明らかにして、
その部位に刺激を与えるトレーニングを行い、効果を測定するものです。
本書は、介護者の負担を軽減しその家族が幸せになることを願い、
「脳トレをさせても良くならない」と悩んでいる認知症介護者に向けて
認知症の症状がみるみる改善していく岡本式メソッドを分かりやすくまとめた一冊です。

【目次】
はじめに

第1章 症状改善のために毎日取り組んでも……
なぜ巷の「脳トレーニング」は効果が現れないのか
「脳トレーニング」で認知症改善
「脳トレーニング」をしているのに、なぜか症状が悪化する
「脳トレーニング」に日々、取り組んでも効果がないのはなぜか
医師ですら、「認知症は改善する」と信じていない
原因も症状も異なる「四大認知症」
当たり前になりつつある「流れ作業の診察」
認知症治療の第一歩は正しく評価すること

第2章 前頭葉、海馬、運動野……
症状改善には脳の原因部位へアプローチすることが必要!
認知症の症状が引き起こされる脳の仕組み
加齢によるもの忘れと認知症の違いは?
認知症患者の脳は「居眠り」している状態である
「脳のどこがダメージを受けているか」で、症状が変わる
空気が読めない、落ちつきがない人は「前頭前野」が原因
聞いたことをすぐ忘れる人は「海馬」が原因
会話の内容が理解できない、文字が読めない人は「左側頭葉」が原因
物品の認知、理解ができない人は「右側頭葉」が原因
自身のやけどや怪我に気づけない人は「頭頂葉」が原因
徘徊する、迷子になる人は「後頭葉」が原因
歩こうとしない、体が思うように動かせない人は「運動野」が原因
原因部位に直接アプローチできる「岡本式・脳トレーニング」

第3章 1日5分でできる!
脳の7つの原因部位にアプローチする「岡本式・脳トレーニング」
脳のどこが機能低下を起こしている? 原因部位を突き止める7つの検査
機能が低下している原因部位を集中治療
3カ月に一度、治療成果を評価する
「できること」を積み重ねていく

第4章 毎日の「寝る・食べる・動く・話す」に着目
脳トレーニングの効果を倍増させる「岡本式・生活習慣」
脳へのトレーニングだけでは不十分
内臓の状態改善は食事の見直しから
脳の機能低下は、「内臓」の機能低下が原因
認知症患者は「十二指腸」「肝臓」「腎臓」「肺」に注意
内臓の機能をさらにアップさせるには「筋」への刺激も必要
内臓の機能低下を引き起こす「小麦」「砂糖」「食品添加物」
なぜ、水を飲むと認知症が良くなるのか
「香りを楽しむ」習慣で脳を活性化
「よく噛むこと」で記憶力もやる気もアップ
1日8時間睡眠で脳の“掃除時間”を確保

第5章 介護者の負担を軽減し、家族が幸せに――
岡本式メソッドで認知症の症状は改善する
本人の努力と家族の協力で認知症を改善へ導く
ケース1 娘への被害妄想がなくなった事例 75歳 女性
我慢が多い幼少期とネガティブな性格
前頭前野が衰えると誤情報にとらわれる
性格が明るくなり、「孫の成長を見届けたい」と意欲的に
ケース2 1日に同じことを何度も聞いてこなくなった事例 81歳 女性
積もりに積もったストレスが爆発
「抑えられない」「落ちつきがない」
「役割」を与えることが症状改善に役立つ
ケース3 妻との会話内容を忘れなくなった事例 73歳 男性
融通が利かない頑固なタイプは「レビー小体型」になりやすい
直近のことをどんどん忘れていく
アロマの力で海馬を活性
ケース4 意欲と体力が向上し、活動範囲が増えた事例 88歳 男性
食欲がないことが、意欲の低下につながる
運動意欲をかき立てるテクニック
数年ぶりに聞いた「あれが食べたい」
ケース5 幻覚症状が改善した事例 87歳 女性
「おやつに菓子パン」が定番
体幹が衰えると介護負担がますます増える
「昔のお母さんに戻った感じ」
認知症患者も介護者も、みんなが幸せな介護生活を送るために
岡本式メソッドで介護ジレンマから解放される
もう「認知症=不治の病」ではない

おわりに


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