資産形成の考え方と手法を1冊に。書籍が信頼性を高め、営業時に活躍! | 企業出版ダントツNo.1の幻冬舎メディアコンサルティング
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資産形成の考え方と
手法を1冊に。
書籍が信頼性を高め
営業時に活躍

金融・投資集客・採用本

DragonBlood株式会社

永田 智睦 氏

愛知大学法学部法学科卒業。FP1級技能士、日本FP協会CFP認定者。信用金庫で約6年個人法人の営業として勤務。退社後、独立系FP事務所を開業。個人で2年間事業を行ったのち、DragonBlood株式会社を設立。個人向けの資産コンサルティング、オンラインサロン、金融知識のトレーニング事業を中心に、中小企業においての財務コンサルティングも多く行っている。フィリピン不動産を取り扱うAPI Gateway株式会社代表取締役。未来の起業家を育てる教育プログラム「CEOキッズアカデミー」の講師も務める。

1. 資産形成についての情報発信・営業ツールとして出版を決意

私は大学卒業後に信用金庫に約6年勤務し、その後独立系FPとして活動してきました。
そのなかでDragonBlood株式会社を設立し、個人に対して一人ひとりに合う投資方法や保険などを幅広く提案しています。
年収1000万円を越えてはいるものの、無駄な保険に入っていたり、稼いだお金のほとんどを毎月使い切ってしまっていたりで、まとまった貯蓄もなく、十分な資産形成ができていない人たちです。そうした人たちに対して、ライフプランの設計からそれに合わせた投資や保険についてのアドバイスをしてきました。

一方で、これまで紹介でお客様を獲得してきたこともあり、積極的な情報発信はしてきませんでした。
ただ、企業としてのブランディングの必要性は感じており、様々な手段を模索しているなかで、ちょうど幻冬舎メディアコンサルティング(以下、幻冬舎MC)より連絡がありました。

情報発信の手段というとWEBが主流だという考えがあったため、もともと企業出版は検討していませんでした。しかし話を聞いているなかで、出版し資産形成に関する正しい知識をピンポイントかつフラットに発信することで、自社の社員や代理店の方々が営業しやすくなるのではないかまた既存のお客様にもより一層マネーリテラシーを高めてもらうことができるのではないかと思いました。

企業出版は初の試みでしたが、長期的な自社のブランディング施策として活用できることがわかり、「とにかく出版をしてみないと結果がわからない」という思いで、
金融や投資関連の実績が豊富な幻冬舎MCに依頼することにしました。

2. 年収1000万円のビジネスパーソンに対して資産形成の基礎をフラットに解説。

はじめての企業出版だったため、わからないことばかりでしたが、幻冬舎MCからは出版の最終ゴールを見据えた提案を企画~流通・プロモーションまで一気通貫で行っていただき、特に苦労なく制作を進めることができました。
金融関連や投資関連の書籍は、内容がグレーな印象の書籍も多いと思っていますが、今回はそうした一つの金融商品について斬新なノウハウなどを書くのではなく、マネーリテラシーを高めていくための書籍として基礎的な考えやお金の向き合い方などからしっかりと紐解いていきたいと考えていました。
幻冬舎MCがそうしたニュアンスを汲み取って企画や原稿に落としこんでくれたためフラットな立場から読者の資産形成を後押しできる内容になったと思います。
金融業界に知識のあるライターを選定いただき、制作もスムーズにいきました。

タイトルの「脱・高収入貧乏」は、高収入であるのに貯蓄がない、手取りとして残る収入が少ない、そうしたターゲットをキャッチーに表現し危機感を煽る仕掛けを施していただいています。当社のお客様のボリュームゾーンである年収1,000万円程度のビジネスパーソンに焦点を当て、資産形成の重要性を啓蒙していく内容になりました。

▲年収1000万円のターゲットに訴求するため、『脱・高収入貧乏』という問題提起型のタイトルに。カバーデザインでも類書にはない色を使用し、差別化を図っている。
▲ランキング1位を獲得するほか、書店での大型展開を実施。
▲日経新聞にて広告を実施。日経新聞が企画する資産形成フェアに参加し、書籍のプロモーションを強化した。

3. 書籍が信頼性を高め、営業時に活躍!セミナー登壇依頼も増加。

信頼性を高めていくツールとして書籍は様々な場面で機能しています。
資産形成に悩んでいる方の多くは自分で検索等を行いしっかりと調べたうえで問い合わせをされます。そのため、当社の営業においても入り口の部分が肝心です。
新規のお客様の多くが書籍を読んでおり、より一層当社を信頼いただく材料として書籍が活躍しています。WEBから問い合わせいただいた方も読者で、長期的にコンサルティングをさせていただくことになりました。書籍を通じて、資産形成に対する考え方がしっかりと伝わっていると感じます。
また、書籍の配布や展示会での活用をしています。新たなお客様を紹介いただくこともあり、書籍をコミュニケーションツール、営業ツールとして使っています。
出版後はセミナーでの登壇依頼も増えており、著者としてのブランディングを実感しています。

昔と比べて人々の資産形成に対する意識は高まっています。これまであえて情報発信をしてきませんでしたが、今回出版を通じた情報発信、ブランディングを行ったことで、これからは当社としてのスタンスや軸をしっかりと保ちながら、既存のお客様以外の層に対しても情報発信をしていくことが重要だと感じました。

4. 企業出版を検討している経営者へメッセージ

企業出版を行う目的にもよりますが、企業及び著者として息の長いブランディングをしていく、書籍を継続的に営業ツールとして活用していくものと捉えるのであれば、企業出版は長期的な資産になると思います。

 

脱・高収入貧乏

永田 智睦

DragonBlood株式会社

はじめに

第1章 年収1000万なのに貧乏人が続出中!?
年収1000万円でも貯蓄なし? 高所得貧乏に陥る理由
いまだに低い日本人のマネーリテラシー
「自分のお金」を知らない
税金と社会保障費が年収1000万円前後を狙い撃ち
生活水準は一度上げると下げられない
外食、旅行、子どもの養育費……高収入層ほど出費がかさむ
資産形成ができている人とできていない人で二極化
「日本の財産は安全」という思い込み
いまだに資産を銀行預金に一極集中させる日本人
超低金利の銀行に資産を委ねてはいけない
日本の預金金利が上がらない理由
成長を期待できない国で生きるリスク
年収1000万円超で所得制限の影響をモロに受ける
社会保障だけでは将来の生活は守れない
お金の問題に向き合わないでいると、年収1000万円でも安心できない

第2章 お金に好かれるも嫌われるも自分次第!
押さえておくべき“お金との向き合い方”
マネーリテラシーを高める入り口
ボーナスはあくまで臨時収入
支出の中身がNEEDSかWANTSかを見極める
借金のすべてが悪ではない
元本割れを気にし過ぎない
目新しい高リスク投資に飛びつかない
財産を刈り取られないために
分からないものに投資をしない
証券会社の言いなりにならない
「お金が貯まったら投資」は絶対NG
節税は悪いことではない
将来のライフプランが見えない人ほど投資を

第3章 税金、保険、ローン……貯蓄なしの原因を洗い出す
年収1000万円からの家計管理
なぜ高収入でもお金の管理が必要なのか
家計管理と節約はざっくりでOK
現金払いを意識して無駄を減らす
家計の無駄を洗い出す
無駄な固定費を見直す
住宅ローンをチェック
持ち家を買うべきタイミング
車はカーシェアかグレードを下げる
保険に入り過ぎていないか、無駄を見直す
学資保険に入る意味はない
公的保険との重複をチェック
貯蓄性保険はライフステージの変化に対応できない
自分のリスク許容度を把握する

第4章 中長期を見据えてお金を3つに分けて投資する!
年収1000万円からの理想の資産形成
個人の貸借対照表(BS)を作る
資産を「流動性」「安定性」「収益性」で分ける
いざというときの備えは流動性重視
損をしたくないなら安定性にこだわる
豊かな将来のためには収益性が重要
経営マインドがある人は不動産投資
投資信託を買ってプロに運用を任せる
インデックスファンドとアクティブファンド
資金がなくても積立投資ならできる
時間分散でリスクを下げる
節税効果の高い投資を優先する
投資に慣れたら海外投資でリスク分散を
時間軸を意識した運用成果のシミュレーション
短期の株式売買には流動性リスクに注意

第5章 ライフステージに合わせて投資計画を変更する力を身につける
年収1000万円からの「お金のPDCAサイクル」
投資もトライアンドエラーが大事
資産バランスに一律の答えはない
計画立案のポイントはライフイベントの整理
ライフプランを定期的にPDCAサイクルで見直す
ライフプランは15年先の未来を見る
ライフプランニング事例
 40代経営者のケース
 30代夫婦(夫婦ともに正社員)のケース
 30代夫婦(夫:正社員 妻:パート)のケース
 30代独身女性のケース
 50代会社員夫婦のケース
外部のアドバイザーを活用するメリット

おわりに


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