対外的なブランディング強化と社員のモチベーション向上を一挙に実現!周年事業の大成功事例

著者:GMCブランド戦略室

2020.01.06

周年事業を上手に利用することで、企業はさまざまな効果を得ることができます。今回は、周年事業の書籍出版を通じて、ブランディングの強化に加え、社員のモチベーションアップにも成功した事例を紹介します。

目次

消費者向けの周年事業で「社員のモチベーション」も一緒に高めたい

周年記念の機会に、企業はさまざまな事業を実施しますが、代表的なプロジェクトとして挙げられるのが消費者向けのキャンペーンです。しかし周年記念のタイミングは、顧客となる消費者だけでなく社員へのアピールを行うチャンスでもあります。

社員のモチベーションやエンゲージメント向上は、事業を活性化し、業績を向上させるための重要なファクターです。せっかくの周年記念の折に、顧客の関心を高めることだけに注力してしまってはもったいないといえます。

では、どのような方策を打てば、顧客からも社員からも関心を集めることができるのでしょうか。今回は、成功事例として「敷島製パン株式会社」のケースを紹介します。

同社は、ご存じのとおり、パンの製造・販売を主な事業としている有名企業です。ロングセラー商品である食パン「超熟」の誕生10周年を記念し、製品史の編纂を検討していました。しかし、ただの製品史ではなく、すでにブランド力のある「超熟」の10周年という機会を捉え、「超熟といえば敷島製パン」というかたちで、企業全体のブランディング強化に生かそうとしたのです。

ただ、ここまではよくある話です。ところが同社の場合、この記念事業を社員のモチベーションを高める機会にもしようと考えました。「超熟」の製品史を編纂することで、月日が経つとともに薄れてきてしまう開発当時のさまざまなエピソードを、社員全体に知らしめることも目的としたのです。

「超熟検定」…書籍を活用して社員教育のツールに

同社が出版したのは『超熟 ヒットの理由』という書籍です。基本的にはマーケティングのノウハウ本ですが、具体的な内容としては「超熟」の生産背景を紹介する誕生ストーリー、後に大成功を収めるブランド戦略の構築――書籍の至るところで当時の社員たちの活躍ぶり、奮闘ぶりを綴ったのです。

出来上がった書籍は、ビジネスマンが主要来店客である、東京や名古屋、大阪といった大都市の大型書店に重点的に配本。日本経済新聞などでも大々的に広告を展開しました。その結果、単なる製品史ではなく一冊の本として大きな注目を集め、「超熟」は食パンであるにも関わらず、主婦層だけでなくビジネス層からも広く認知される商品となったのです。

もちろん、この書籍は完全なビジネス層である社員たちの目にも大きく留まりました。加えて同社では、本書の内容をベースしたマークシート式の「超熟検定」を実施するなど、会社に対する理解を促進させる教育ツールとしても活用しました。「超熟」誕生10周年を、単なる記念事業に止まらない、ブランディングの強化と社員のモチベーションアップを図る機会として生かしたのです。

いくら周年記念という特別なタイミングとはいえ、顧客と社員双方にアピールできる企画を打ち出すことは難しく、どちらか一本に集中すべきという考え方もあります。しかし、販促やブランディングだけでなく、教育や採用のためのツールとしても活用できる書籍ならば、両方からの関心を集めることも決して難しくはないのです。

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