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コピーライティング資料1

【売り上げ前年比200%超】若い女性を取り込んだ「CM×文学」のブランディング戦略

CMと文学を合わせたプロモーション

昨年話題となった、サマンサタバサ×サマンサキングスのCM。

「カバンの中に恋をおひとつ」をキャッチコピーに、モデルのミランダ・カーとEXILEのTAKAHIROが、バッグをキーアイテムに4つのパターンでラブストーリーを繰り広げるというものです。

CMではロングでも30秒の映像となるため、ストーリーの続きはWEBで配信することになります。

こちらはCMの特設WEBサイトになりますが、サイト全体がCMのイメージをしっかりと反映させたつくりになっていますね。

 

また、CMで公開された4つのストーリーは、電子書籍としても配信されました。
芥川賞作家で実の夫婦でもある、阿部和重氏と川上未映子氏がリレー形式で手掛けた小説へと繋がります。
さらに両ブランドは、CMの続きをWEB上で配信するだけではなく、店舗においても約5万部の冊子(非売品)を配本しました。
ブックコーディネーターオススメの、同社ブランド製品と合う恋愛小説も店舗にて公開。
クリエイター作のブックカバーなどもプレゼントされ、文学を通じて顧客を取り込む戦略を展開しました。

結果、同社ブランドのメイン顧客層である20代に加え、30代の顧客を獲得し売り上げは大幅に向上しました。
サマンサタバサの売上は、前年度比120%超。サマンサキングスにおいては、前年度比200%超となり、更にCM好感度は同業界2位となり大きな成功を収めました。

 

 

プロモーション成功の要因

同社代表の寺田氏はCM発表会見時に、
「サマンサ×文学を通じ、想像の世界の楽しさ、忙しい日々の中で少しでも豊かな時間を作ってほしい」と語っています。
4人に1人しか見ないとされる“続きはWEB戦略”で顧客を取り込めたのは、
宣伝ではなく純粋な「楽しい」「おもしろい」を訴求した質の高いコンテンツにこだわり、
そこに同社のコンセプトが重なったことで「顧客のファン化」ができたからではないでしょうか。

宣伝広告にお悩みであれば、「想定するターゲット層が純粋に楽しんでくれる“自社だからこそできるコンテンツ”」を考えてみてはいかがでしょうか。

 

幻冬舎メディアコンサルティング

大歳 恭平

幻冬舎MC facebookページ

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