【企業出版】 | 企業出版ダントツNo.1の幻冬舎メディアコンサルティング
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【企業出版】

企業出版とは

企業のブランディングのため、広告宣伝の一環として目的をもって出版するものです。
出版そのものが目的ではなく、読者ターゲットと出版のゴールを明確にした上で、出版後の反響を目的とする点が特徴です。企業が費用を負担することが多い点では自費出版と似ていますが、自費出版の目的は一般に「個人の表現欲求」を満たすことで、出版そのものが目的であるのに対し、企業出版は出版後に反響を得ることが目的です。「企業出版」のほか、「カスタム出版」や「ブランディング出版」、「出版マーケティング」などさまざまな呼称が存在します。

企業出版の事例

わかりやすいのは、株式会社タニタのレシピ本です。
レシピ本を出版し、書店に流通させることで、タニタのさらなる認知向上を実現するとともに、「健康をめざす企業」という企業のスタンスを明確に知らしめる結果になりました。

企業出版で達成できること

企業出版の目的として設定されるのは、企業ブランディング集客リクルーティング周年記念社員や関係先との理念共有社員のモチベーションアップなどが挙げられます。
書店に流通するタイプと、インナーツールと呼ばれる非流通のタイプがあります。
書店に流通するタイプは、企業の知名度を向上させたり、お問い合わせを増やしたりする効果が期待されます。
対して非流通のタイプは、社員や関係先に配布することで、関係を強固にするツールとして活用されます。

企業出版のメリット・デメリット

書籍は、一度印刷すると情報を書き換えることはできません。その点がデメリットである一方、それゆえ、媒体として揺るぎない信頼性をもっています。
さらに、情報量が多いため、より広く深い情報を伝えることができます。
書店に流通して知的好奇心の高い層にアプローチすることができる点、有形であるため配布しやすい点も書籍の強みです。

企業出版に適している業種

書籍の特性上、企業出版は以下のような業種に特に適しているといわれます。

  • 金融商品や健康食品など、高い信頼性が求められる業種
  • コンサルティングやシステム開発、士業など、無形のサービスを提供しているため言葉で説明しづらく、差別化の難しい業種
  • 不動産や医療など、高単価で出版効果がみえやすい業種