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手術で治る認知症
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手術で治る認知症

ISBN 9784344910416
クライアント 旗の台脳神経外科病院
著者 沖野 光彦
初版発売日 2016/12/14
価格 800円(税抜)
書籍分類 新書

内容

【その「認知症」は治せる可能性があります!あきらめる前に読んでおきたい手術で治せる認知症】

認知症のほとんどは一度発症すると治療で回復させることは難しいのが実情です。さまざまな負担を強いられる家族や周囲の人々も「年だから仕方がない」「進行を遅らせられれば御の字」と、あきらめているケースがほとんどだと思います。ただ、すべての認知症が回復しないわけではありません。実は周囲が「回復不能」と思っていた症状が手術で治るケースがあります。
それが「治る認知症」と呼ばれる「正常圧水頭症」と「慢性硬膜下血腫」、さらに「硬膜下水腫」です。正常圧水頭症では、脳の中に髄液(脳脊髄液)という液体が過剰にたまってしまい、物忘れや歩行障害などの症状が現れます。慢性硬膜下血腫は、転倒による外傷などで脳を覆っている膜(硬膜)と脳の間に血液がたまってしまい、他の認知症と同様の症状を呈する病気です。認知症と診断された患者さんの中には、正常圧水頭症や慢性硬膜下血腫であるにもかかわらず「アルツハイマー型認知症」などと診断されているケースも少なくありません。「治る認知症」もあることがより広く知られるようになり、手術を受ける人が増えていけば、多くの患者さんやご家族が救われることになるのです。本書では、手術で回復が期待できる認知症として「正常圧水頭症」「慢性硬膜下血腫」を中心に解説します。

●contents●
第1章:大切な家族を徐々に蝕む認知症という病
第2章:認知症には手術で治せるものと治せないものがある
第3章:手術で治る2種の認知症「正常圧水頭症」「慢性硬膜下血腫」とは
第4章:認知症を改善させる「VPシャント」
第5章:表情が若返り、言動・行動が正常化。シャント手術で「かつての家族」が帰ってくる

制作の背景

50年の長きにわたり、現在もなお現役医師として活躍を続ける沖野光彦医師。脳神経外科医として数々の症例にあたってきた沖野氏の、現在の大きなテーマは認知症です。シャント手術にこだわりを持って取り組んできた沖野氏。日々、治療にあたるなか、高齢の患者さんがシャント手術によって、認知症状が改善し、表情も豊かになっていくところを目の当たりにしてきました。これまで医師として積み重ねてきた数々のノウハウや治療に対する考え方を、認知症で苦しむ患者さん、ご家族に伝えたいとの思いから、本書の制作がスタートしました。

●著者プロフィール●
沖野 光彦(おきの・てるひこ)
医師、医学博士。1934年広島県生まれ。日本医科大学医学部卒業。医籍登録後、同大学付属第一病院外科医局に10年間在籍(一般外科)。その間、栃木県町立田沼病院で麻酔化・外科を兼任し、在宅緩和ケアなども経験。また、麻酔科外科兼任、米国オハイオ州立大神経病理部研究員などとして基礎医学を研究。その後、脳外科専門医となり、東京女子医科大学脳神経外科等を経て、1977年に東京都品川区に旗の台脳神経外科病院を開設。最先端の機器を揃えた脳神経外科を中心に、内科や外科なども併設した総合診療病院として、地域医療に貢献してきた(1991年、ベッドを42床に増設)。2次救急告示病院として40年の総手術数は5000例超。そのうちシャント手術は1200例を超える。2014年、第17回東京臨床脳神経外科学会会長を務める。

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