クライアントの声 INTERVIEWS

クライアントの声

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あすなろ まいにちのなかに見え隠れするもの。

保険という形のない商品を扱っているために、損害保険の社会的意義や役割はなかなかイメージしにくい。そんな「わかりにくい業態を理解してもらいたい」という想いは、はたして書籍刊行によって実現したのだろうか?

『あすなろ まいにちのなかに見え隠れするもの。』のクライアント企業
人事企画部 人事・採用グループ 課長・中尾 誠樹氏

プロフィール

中尾 誠樹(なかお・まさき)
1990年入社。本店営業第八部、三河支店、北海道本部を経て2003年7月より採用業務を担当。採用では学生と対等な目線で話すことを心がけている。

企業概要

東京海上日動火災保険株式会社
1879年の創業以来、国内損害保険のリーディングカンパニーであり続ける東京海上日動。「保険」の概念を超えた「安心と安全」の提供を通じて、世界トップクラスの保険グループをめざしている。

『あすなろ』刊行にいたった経緯を教えてください。

当社は「損害保険」という形のない商品を扱っているため、どのような業務を行っているか一般の方々にはイメージが湧きにくく、理解しにくい業態です。正直、私が就職活動をしたときも、OB訪問で先輩に会社の説明を受けたのですが、よくわかりませんでした(笑)。そんな私が人事に異動して、こうした「イメージしにくい仕事」をどう学生さんに伝えたらわかってもらえるのか、日々頭を抱えていたんですね。そこに、御社から書籍刊行の提案があったので、「もしかして、書籍のようなボリュームのあるコンテンツであればいけるのかな」と思いまして、活用させていただきました。

出来上がった書籍の読後感はいかがでしたか?

採用パンフレットは、あくまでも私たちが発信するものであり、自分たちの言葉として学生さんにメッセージを伝えています。しかし、書籍出版の最大の特徴は、そうした主観的な表現を「編集」という読者に近い視点によって一切排除できるところだと思うんです。ですから、上がってきた最初の原稿を読んで目からウロコでしたね。「自分たちだったらこんなことは恥ずかしくて書けないな」と。この本の主人公は特定の人物ではないのですが、当社の社員だったら誰もが共感するであろう等身大の東京海上日動パーソン像が生き生きと描かれていました。これは、第三者視点で執筆いただいたからこそできたもの。この一冊で私たちが社員に求める“人間力”を非常に的確に、うまく言い表してくださいましたね。

社内外の評判はいかがでしたでしょうか。

学生さんに聞いてみると特に女性からの反応がよかったようです。面接中には、学生さんのお母さんがこの書籍を読んで感動して泣いてしまったというこぼれ話も聞きました。当初はリクルーティングを意識した書籍として、学生さんに私たちのことをより深く知ってもらおうという想いで始まった企画でしたが、編集が進む過程で、学生さんだけではなく、代理店さんやお客さま、そして私たちに関わるすべての人々に読んでいただける「コーポレート書籍」へと徐々に進化・発展していきました。これは想定外のことでしたが、社員からも自分たちのルーツ、原点に立ち戻るきっかけを与えてくれるものになったと、大変好評を得ております。書籍の持つ底力のよう なものを実感させてくれるような、貴重な経験をさせてもらえたことに感謝しています。