地方の税理士から、依頼の絶えない資金繰りコンサルタントへと飛躍! | 企業出版ダントツNo.1の幻冬舎メディアコンサルティング
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地方の税理士から、
依頼の絶えない
資金繰りコンサルタントへと

飛躍!

コンサルティング集客・採用本

SMG菅原経営株式会社

菅原 由一氏

1975 年三重県生まれ。税理士。東京・名古屋・大阪・三重に拠点を置き、中小企業の資金繰りコンサルタントとして活躍。銀行が絶賛する独自資料の作成で赤字会社も含め融資実行率は95%以上。顧問先の黒字企業割合は 85%を実現。これまで800 本以上のセミナー講師を務め、10,000 名超の経営者が受講。各メディアからの取材も多く、大手企業からの講演依頼も多数。アメブロ「脱! 税理士 菅原のお金を増やす経営術! 」は人気を博し、Ameba 公式トップブロガーに認定。

1.SNSやブログだけでは実現できない圧倒的なブランド確立を目指して

SMG菅原経営株式会社は、税理士事務所を母体とした経営コンサルティング会社です。私は、税理士でありながら「脱!税理士」をコンセプトに、中小企業の資金繰りコンサルタントとして活動しています。ブログやYouTubeでの情報発信のほか、資金調達や財務を中心テーマとしたセミナーを通じて、数多くの経営者の方々へ資金需要に関するアドバイスを行ってきました。今日では、銀行融資実行率は95%以上、顧問先の黒字企業割合85%を実現するまでに至っています

幻冬舎メディアコンサルティング(以下幻冬舎MC) から出版の提案を受けたのは2017年の秋頃です。実はその頃、すでに出版社7社から商業出版のオファーをもらい、うち2社と具体的に出版に向けて準備を進めていました。

もともとブランディングの必要性を強く感じていたため、創業以来SNSやブログを中心に積極的に情報を発信してきました。日々地道に活動をしたこともあり、ブログ「菅原の経営のヒント!」は税理士ブログランキングで第1位を獲得。そういった実績もあり認知度は確実に上がっているという実感はあったものの、さらに大きな起爆剤として書籍出版が必要であると考えていました。そんななか、商業出版の依頼はチャンスだと思いました。2社とも自分で執筆しなければいけませんでしたが、これまで自身の知識をコンテンツに変えて発信してきたという自負があったので、きっとやり切れる、そう考えていました。しかし、SNSやブログと書籍の執筆とは要領が全く違ったようで、思うように進まない日が続きました。1年、2年と月日は流れ……はじめは出版社から催促の連絡がありましたが、諦められたのか徐々に連絡も途絶えていったのです。

無理かもしれない…そう思った時にアプローチがあったのが、幻冬舎MCです。

費用がかかることに抵抗を感じたものの、執筆に限界を感じていた私にとって編集者とライターが主導で進めてくれるプロジェクト体制は非常に魅力的に感じました。当時は三重と名古屋を中心に事業を行っていましたが、ちょうどそのタイミングで東京と大阪にも本格的に進出していこうとしていたタイミングだったこともあり、今後活動エリアを広げていくうえでも強力なブランディングツールになるのではないかと思い、幻冬舎MCでの出版を決意しました。

2,資金繰りコンサルタントとしてのブランドストーリーは書籍出版によって始まった

「脱!税理士」を掲げ、経営全般のコンサルティング業務を強化していきたいという目標はありましたが、当時は具体的に何をブランディングの軸としていくのかは定まっていませんでした。書籍のテーマも様々なものが想定できましたが、幻冬舎MCの編集者から提案されたのは「資金繰りをテーマにするべきである」というものでした。多くの中小企業経営者がいちばん頭を悩ますのが資金繰りです。それを踏まえたうえでのテーマ選定とのことでした。私が顧客として狙っていきたかったのが、年商10億円を目指す企業の経営者だったので、そこをメインターゲットにした資金繰りテクニックの方向性で書籍制作を進めることで合意しました。

結果的に、このテーマで出版したことは大正解でした。書籍出版によって「資金繰り=菅原由一」という確固たるブランドを確立できたから今の自分があると思っています。自分のブランドストーリーのきっかけを作ってくれた幻冬舎MCの皆さまにはとても感謝しています。

制作の中で印象的だったのは、徹底的なスケジュール管理です。
自分で執筆をしていたときは、「菅原先生のペースで大丈夫です」と言う出版社の言葉に甘え、なかなか原稿が進まずにいました。そのまま書き上げられず頓挫してしまったのはとても苦い経験です。一方で、幻冬舎MCの制作は徹底した期日管理のもとに進められました。ライターが執筆してくれるとはいえ、著者である自分も原稿を確認する必要があります。期日は初めから定められていましたが、通常業務もあるなかで両立がうまくいかず後回しにしてしまっている自分がいました。そんな私に対し、このままでは書籍が完成しないと思ったのでしょう、担当者は夜もかまわず事務所に来るなど少々強引に原稿確認を迫ってきたのです。正直、当時は腹が立って文句を言ってしまったこともあります。私の立場にもなってくれ、と。しかし、今思えばあの鬼のスケジュール管理があったからこそ書籍を完成させられたのだと感謝しています。もし今回も「菅原先生のペースで大丈夫です」と言われていたら、ずるずると刊行が延びてブランディングのタイミングも逸していたことでしょう。この経験は今でもビジネスの中で活かされています。何事も決めた期日にやり切るということは非常に大事なことですね。

▲1冊目『会社の運命を変える究極の資金繰り』(左)。 2冊目『激レア 資金繰りテクニック50』(右)。 双方ともテーマを資金繰りに絞り、中小企業経営者にとって必読の1冊を目指した。
▲日経新聞に半五段広告を掲載するなど、経営者へアプローチする施策を採用。 主要書店で大型展開及びポスター掲出を実施するなど、著者のブランディング構築を狙った。 また、同社の拠点のある三重、名古屋、東京、大阪に重点的に配本を行いながら、特に経営書や資金繰り関連書籍の販売良好書店を強化した流通戦略を実行。
▲2冊目ではさらに書店でのショーウィンドー展開のほか、日経新聞の一面広告も実施し、さらなる反響獲得を目指した。

3. 相談件数が如実に増え、顧問契約料は出版前の3倍に。2冊目の出版で資金繰りコンサルタントとしてのブランディングに王手をかける!

『会社の運命を変える究極の資金繰り』の出版後の反響は想像以上でした。とくに実感したのは、既存の顧客からの紹介が増えたことです。出版後数カ月間は、ほぼ毎日紹介がありました。自分自身でもSNSやブログのコンテンツとして発信するなど積極的に活用しました。セミナーを顧問契約獲得のための重要な施策として定期的に実施していたのですが、書籍をマーケティングツールとして使うことで集客数が大きく伸びたことも非常にありがたかったです。

営業活動を積極的に行わずとも顧問先がどんどん増えていき、半年も経たずに出版費用を回収資金繰りといえば菅原由一という認知も順調に広がったため、私のブランディングは大きな成功を収めたといえます。出版から2年経ったころには、顧問契約料がなんと出版前の3倍にまで上がったのです。書籍出版の効果がここまでだとは思っていませんでした。

書籍の反響が絶えないなかで、私は2冊目の書籍の出版を幻冬舎MCへ依頼しました。このよい流れを断ち切らないためです。2冊目も資金繰りをテーマにしましたが、最初の著書よりも”攻め”の書籍にしていこうという提案をもらいました。1冊目は正統派なコンサルタントとしてのイメージを醸成するため、文章も装丁も少し硬めに仕上げましたが、2冊目は文体もSNSやブログの言い回しに寄せ、装丁もインパクトのあるものにしてもらいました。自分のキャラクターをより出していけたのではないかと思います。

2冊目の著書『激レア資金繰りテクニック50』は、1冊目を上回る反響がありました。

刊行後1年間は、毎日といっていいほど読者からの問い合わせがあり、自分が案件を選べる立場になりました。さらなる顧問料の引き上げにつながり、税理士業界の一般的な顧問料の10倍ほどの額になっています。それでも、大手も含め様々な企業からの依頼が絶えず、今ではすべてお断りしている状況です。

私はこれまでセミナーを通じて経営者の生の声を拾い上げてきました。経営者が本当に知りたい資金繰りの情報をしっかりと書籍に落とし込めたことで、多くの反響を得ることができたのだと思います。

2022年からはYouTubeも始めました。ブランドの下地が整っていたため、チャンネル開設からわずか1年で登録者数は37万人を超えました。これまでSNSやブログ、そして書籍によって情報発信をしてきた経験が、動画時代のマーケティングにも役立っていると実感しています。これからも、ひとりでも多くの経営者へ自分の知識とノウハウを知ってもらうための活動を惜しみなく行っていく予定です。

4. 企業出版を検討している経営者へ

企業出版は費用こそかかりますが、それを超える大きな効果が得られます。幻冬舎MCは書籍を作るだけではなく、出版後の流通やプロモーションの面においても大きな影響力を持っています。日経新聞全15段の記事広告や路面の書店でのショーウィンドー展開、Amazon広告など、書籍を知らしめることはもちろん、著者のブランディングに直結する戦略的な提案をしてくれます。

最初は躊躇すると思いますが、これまでの施策に加えてさらなるブランディングの一手を探している経営者には、絶対やるべきだとおすすめしたいです。

会社の運命を変える究極の資金繰り

菅原 由一

SMG菅原経営株式会社

銀行融資、補助金・助成金、節税……etc.

セミナーで累計5000名超の社長を虜にした
“会社がお金に困らない”テクニックをカリスマ税理士が大公開!

起業直後のスタートアップ期を乗り越え、成長を続ける企業の前に立ちふさがる年商10億円の壁。
スタートアップ期をクリアした企業は、
「黒字化はしてもキャッシュフローはギリギリ」「資本金も小さい」「担保になる不動産がない」などの理由で、
十分な与信力を持たないところがほとんどです。
また、起業期にすでに可能な銀行融資などを利用しているケースもあります。
そのため追加の資金調達を受けることが難しい面があります。
そこで本書では、金融機関が注視しているポイント、補助金や助成金を確実に受給できる事前準備や正しい手順、
そして節税に関しても経営的なメリット・デメリットを解説します。

激レア 資金繰りテクニック50

菅原 由一

SMG菅原経営株式会社

☑銀行の決算1カ月前に融資を狙え
☑賞与は3月に支給
☑ドローン事業で節税と運用を両立しろ
ほか全50の資金繰りテクニックを掲載!

ブログ「脱! 税理士 菅原のお金を増やす経営術! 」で
Ameba公式トップブロガーに認定!
セミナーに参加した経営者は累計7000名超!
大人気税理士が教える激レア資金繰りテクニック!

会社の生存力を高めるには、負債がないことや黒字経営であることよりも、
手元に資金がいくらあるかということが重要です。
たとえ黒字経営でも資金がなければ、
いざというときに会社が成長するチャンスを逃してしまう可能性が高いのです。
また、コロナ禍のような状況では、資金不足によってライバルに差をつけられる、
苦しい経営から抜け出せない、などのピンチに陥りかねません。

資金を十分に確保しておくと、事業を何倍にも成長させることや、
窮地を乗り越えることができます。
そして借金は、キャッシュを増やして会社を永続させるための、
有効な資金繰りの手段の一つといえます。
借金のほかにも助成金や補助金など、さまざまな資金繰りの手段があります。
本書ではほとんどの経営者が知らない、会社をキャッシュリッチに生まれ変わらせる
「激レア」な資金繰りテクニックを解説します。

【目次】
はじめに

第1章 キャッシュのない会社は即倒産!
・企業の寿命はどれくらい?
・赤字倒産の会社はどれくらい?
・現金がないから潰れる!
・固定費6カ月分の現金を用意しよう
・現金が会社の命を救う
・危機は突然やってくる
・借りられる時に借りられるだけ借りる
・借金は繰り延べる
・「無借金経営がいい」という幻想
・資産は持つな、負債を持て
・現金はチャンスを広げる
・財務指標はアテにならない
・借入できるかどうかが重要

第2章 顧問税理士が教えてくれない
資金繰りテクニック50
・意外とできていない経営者が多い? 経営者必須の資金繰り10
01 経費に領収書は不要
02 固定資産は断捨離せよ
03 特別償却で課税はとことん繰り延べろ
04 融資担当者の評価基準を知れ
05 決算書の見栄えは良くできる
06 短期前払費用の一括損金算入は要注意
07 「小規模企業共済」は借金してでも積み立てろ
08 「経営セーフティ共済」でリターンを狙え
09 経済産業省のホームページは得する情報の宝庫
10 ふるさと納税は上限まで寄附
・デキる社長の仲間入り! 8割の経営者ができていない資金繰り25
11 交際費は3つの活用法で賢く損金にせよ
12 売掛取引の貸し倒れは絶対阻止する
13 社長の自宅を会社に貸せ
14 役員報酬は高めに設定しておけ
15 退職者のボーナスは退職金で支給しろ
16 退職者の有給は消化させずに買い取れ
17 社会保険料の徴収を1カ月前倒せ
18 非課税の旅費規程を上手に使え
19 「プロパー融資」で実績を作れ
20 社員を採用したら助成金をゲットしろ
21 多様な働き方を推奨し支出を減らせ
22 マッサージ代は医療費控除を活用せよ
23 決算月を変更し大きく節税
24 割引率の高いETCカードで現金の出費を抑えろ
25 銀行評価を高める損金処理の裏技
26 「未払費用」の活用で現金を残し節税
27 銀行の決算1カ月前に融資を狙え
28 赤字企業は法人税を還付してもらえ
29 納税の延長は最後の手段
30 建物と設備の減価償却費は分けろ
31 退職金は3回払える
32 リース契約で借入枠を確保しろ
33 紙の契約書は電子契約に変えろ
34 パートさんの勤務時間は1日6時間以内に収めろ
35 謝礼する時は契約書を交わせ
・他言無用! 税理士から教わらない資金繰り15
36 役員賞与は「事前確定届出給与」として届け出ろ
37 社長は賞与を前借せよ
38 確定給付年金(DB)を活用せよ
39 賞与は3月に支給
40 短期借入金は究極の長期借入金
41 融資の「据置期間」は交渉して延長させよ
42 生命保険は決算月に契約せよ
43 分社化せずに「個人事業主」となれ
44 社員の手取りは増え、会社の負担が減る社宅制度
45 収入の処理を工夫して融資を受けやすくしろ
46 所得拡大促進税制を使え
47 子会社では「非常勤役員」になれ
48 ヴィトンのバッグもアップルウォッチも経費で落とせ
49 フェラーリも経費にせよ
50 ドローン事業で節税と運用を両立しろ

第3章 資金繰り専門の税理士を味方につけて
キャッシュリッチ企業を目指せ
・資金繰りは奥が深い!
・会社のお金を管理する
・予算と費用を把握する
・部門別会計で業績を伸ばす
・今の現金残高を知っておく
・銀行の格付けを必ず意識する
・赤字は信用を傷つける
・銀行が惚れる企業になろう
・税理士はなんでも知っている?
・補助金申請は専門性が高い分野
・提案できる自信と実績に注目
・税率を気にせず役員報酬を取る

おわりに


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