書籍を活用したストーリーブランディング事例11 | 企業出版ダントツNo.1の幻冬舎メディアコンサルティング
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書籍を活用したストーリーブランディング事例11

著者:GMCブランド戦略室

近年注目を集めるストーリーブランディング。
物語を活用してメッセージを訴求することで、読者の理解を助けることができ、印象に残すことができる、「宣伝色」をなくすことができるなどのメリットがあります。

本コラムでは、ストーリーを活用した企業ブランディング事例をご紹介します。


ウエディング企業の企業ブランディング事例



『はじまりのストーリー ウエディングプランナーが出会った21の奇跡』 (クライアント:株式会社八芳園)

東京白金台にある老舗の結婚式場、八芳園。
そこで働くウエディングプランナーが出会った、思い出に残るエピソードを募り、特に感動的な出来事を21に選別。
プランナーを実際に取材し、物語としてまとめることで、
「結婚式の素晴らしさ」「感動」を少しでも多くの人に伝えることを目的としています。
黒子として活躍するプランナーのリアルな姿も描いています。


結婚式場を舞台にした21のショートストーリー。

結婚式では小説よりもドラマティックな出来事が起こります。
父の病床で挙げる式、再婚同士の子連れ婚、サプライズ挙式…
100人いれば100通りの式があるように、一つとして同じ式はありません。
親子の絆、夫婦愛、家族のぬくもり…読み終わった後には心がじんわりと温かくなる、そんな一冊です。


飲食店運営企業の企業ブランディング事例



『テーブルの出来事 レストラン短編集』 (クライアント:株式会社クリエイト・レストランツ)

飲食店を舞台に繰り広げられる9つのオムニバス・ストーリー。
すべて実際に取材し、感動もそのままに掌編小説としてまとめました。

レストランや食堂、居酒屋には、さまざまな人間模様があります。
出会いと別れ、喜びや哀しみ、それぞれにドラマがあります。
食べ物を供する側と供される側のドラマを、ユーモアも交えて繊細に語ります。

100を超すブランドを有し、全国に361店舗(08年2月)をかまえるクリエイト・レストランツには、
7000人あまりの従業員の方々が働いています。

接客業として、さまざまな顧客との出会いがあり、
それが従業員個々の仕事に対するモチベーションともなっています。

今回の企画では社内からエピソードを公募し、
とくにドラマチックな9つを選りすぐり、全社で共有できるかたちとして小説として制作しました。
クリエイト・レストランツの理念に連なる大きな物語として、全従業員に伝わることをミッションとしています。


学習塾運営企業の企業ブランディング事例



『12歳の地図~中学受験、親がわが子にできること~』

東京下町に住む家族三人の中学受験をめぐる物語。

株式会社さなるの取締役であり、
佐鳴学院東京本社の教材作成部門・人事部門・企画広報部門および中学受験部門(啓明舎)の運営にあたる著者・山中玲子氏。

啓明舎に出会い、中学受験という世界を知ったこと、
わが子が受験までの道のりを通して、悩み、もがき苦しみ、
不合格の報に涙し、でも受験を通して大きく成長し、いま元気に暮らしていること。
一人の「受験生の母」として、その経験と感動を伝えたいとの思いから制作がスタートしました。


塗料メーカーの企業ブランディング事例



『世界トップシェアを勝ち取った田舎の小さな工場の奇跡』(クライアント:オキツモ株式会社)

資本も人的リソースも決して多くない山間の中小企業が、
なぜ世界トップシェアを獲得し、順調に業績を伸ばし続けられるのでしょうか? オキツモで実際にあった耐熱用塗料の開発ストーリーを通して、
セオリーにはまらない独自の開発戦略を公開します。

ストーブ用の耐熱塗料を開発してオキツモの原点をつくった創業者、
塗料を塗膜と捉えて機能性塗料分野に進出した先代社長、
そして、塗料という業種業態の枠を超えて新たな市場の可能性追求する現在の活動を通し、
オキツモのDNAを社内外に発信することを目的として制作がスタートしました。


機械工具メーカーの企業ブランディング事例



『町の金型屋、世界へ~脱・下請けのストーリー~』 (クライアント:UHT株式会社)

トヨタの二次下請金型工場だったUHTは、下請からの脱皮を図り、自社製品メーカーとして事業を拡大しました。
大きな設備投資はせず、手持ちの設備で作れるものを追求した結果、
超高速エアモーター、そしてモーターを昇華させて誕生した超小型マイクロハンドツールで世界トップシェアを獲得しています。
その後も唯一無二の製品づくりで着実に事業を拡大した「ものづくり」企業の軌跡を一冊の本にまとめました。

下請工場から脱し、高い技術力を武器に超高速エアモーター、
超小型マイクロハンドツールで世界トップシェアを守り続けるUHTの、
これまでの軌跡を世に知らしめたいという思いから出版を決意しました。


医薬品メーカーの企業ブランディング事例



『キンカンの本 「定番家庭薬」が90年愛され続ける理由』(クライアント:株式会社金冠堂)

一見ロングセラーからかけ離れているかのような商品が、長きにわたり人々をひきつけてきたのはなぜなのか。
本書では、そんな家庭薬キンカンのロングセラーの秘密を本邦初公開。
インターネットで 調べてもわからない家庭薬キンカンの秘密が90年もの沈黙を破り、ついに明かされる――!

金冠堂は大正15年に万能家庭薬キンカンを開発、販売。
周年史の制作も一度もなく、歴史は代々社員や役員たちが口伝えで語られてきました。
生前の創業者を知る人物が相次いで高齢となり、創業時のことを知る人物が減ってきたということ、
90年という歴史的節目ということが決め手となり、制作することが決まりました。


車検企業の企業ブランディング事例



『コバック伝説 新規客の8割がリピーター化する NO.1車検チェーンの秘密』(クライアント:株式会社コバック)

コバックが成長を遂げるまでの挑戦の日々、経営理念として従業員に浸透させた顧客サービスの在り方、
そしてサービスを通して生まれた数々の伝説を紹介します。

日本全国で約450店舗を展開する車検チェーン会社コバック。
父親の整備工場を受け継ぎ、周りから冷たい目で見られながらも革新的な取り組みを行い、
結果ファンをつくり売り上げを伸ばすことに成功しました。
著者がどのように失敗と成功を繰り返し、コバックを拡大させたのか。
また、これからの歩みまでを一冊の本にまとめ、世の中に伝えたいと出版を決意しました。


医療法人社団の企業ブランディング事例



『ラストプレゼント 家で看取るしあわせ』(クライアント:医療法人社団心)

著者は在宅医療に関わるなかで在宅医療がもたらすメリットに気づき、広く発信したいと今回出版を決意しました。

著者の体験をストーリー仕立てにし、在宅医療を通した10の家族のドラマに迫ります。


動物病院の企業ブランディング事例



『君がいてくれたから 日本一しあわせなどうぶつ病院の話』(クライアント:株式会社動物メディカルセンター)

誕生、出会い、難病、そして別れ……。
どうぶつ病院で起こったさまざまな出来事を、
獣医師の目線で、どうぶつや飼い主への想いを交えて語るハートフルなエッセイ集です。
どうぶつと飼い主、獣医師たちが織りなす、ちょっぴり笑って泣ける18の感動ストーリー。
どうぶつを愛するすべての人に、ぜひ読んでもらいたい一冊です。

動物メディカルセンターは、大阪の高槻市・茨木市・箕面市に4院展開の動物病院グループ。
今年40周年を迎えるにあたり、ペットを飼っている人・飼いたい人に、
ペットと暮らすことの喜び、幸せを伝えたいという思いから、本書の制作がスタートしました。
どうぶつ好きの人だけでなく、若手獣医師がペットや飼い主を想う医療の提供の必要性について、
考えるきっかけになってほしいという願いも込められています。


資産形成コンサルタントの企業ブランディング事例



「有名人」のための資産形成入門(クライアント:アルマックスジャパン株式会社)

本書では、長期的な視点で確実に資産を築くために必要となる法人設立、保険、不動産投資などの基礎知識を丁寧に解説します。
本文は会話形式で読みやすく、資産形成の入門書として活用できます。

一般のサラリーマンや経営者だけでなく、
芸能人、ミュージシャン、スポーツ選手などに対して、資産形成コンサルを行っている安次嶺氏。
今回は、これまで培ってきた知識やノウハウを生かして、
同業者と差別化ポイントを打ち出しながらブランディングをしたいという想いから出版に至りました。


フィットネスクラブ運営企業の企業ブランディング事例



『毎日奇跡に出会えるシゴト』(クライアント:株式会社カーブスジャパン)

「手軽に、誰でも、何歳でも!」「1回わずか30分、予約不要!」「会員もスタッフも女性だけ」を特徴とし、
女性に必要な運動が効率的に行えるプログラムを提供しているカーブスジャパン。
本書はフィットネスの現場を舞台とし、
健康に問題を抱えていた女性たちの「奇跡の回復事例」や「コーチと会員の人間関係」に焦点を当てたショートストーリー集です。

2010年に『30分健康カーブス体操――50歳からの人生が変わる』を弊社から出版。
今回は、コーチの士気を向上させるツールとして、
現場で起きた感動のストーリーを紹介したいという想いから出版に至りました。


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